転職活動中の人へ!集団面接への対策
転職時には、面接は必ずといっていいほどあります。職場によっては集団で面接を行うケースもあるようです。このような場合は、他の志願者のことも気になりますが、必要以上に自分を良く見せようとする必要はありません。ここで一番重要なのは、社会人として求められるマナーに関することです。
挨拶や言葉遣い、質問に対する受け答えの姿勢など、採用担当者から見られている部分はたくさんあります。ですから、入室時から退室まで気を抜いてはいけません。そして、採用担当者の質問に対しては、分かりやすく要点をまとめて伝えましょう。個人で行うものと違って、集団面接の場合は一人の質疑応答の時間は限られています。集団面接はダラダラと話すよりも他の人のことも考えて、要点だけをまとめて簡潔に話してほしいという意図も含まれているので注意をしてください。
また、他の志願者が話している間の態度も注意深く観察されています。他の人が話しているのに興味のないような態度でいるのはNGとなります。仕事内容にもよりますが、基本的には人の話を聞くことは欠かせません。そのため、面接時に他の人の話を聞く態度というのは、仕事での態度にもつながってくるとみなされます。
さらに、他の志願者の話から自分の方へ「あなたならどう考えますか」というような質問をされる場合もあるかもしれません。集団における面接は、コミュニケーションの取り方やあなたの姿勢全般を見られている場面と考えるようにしましょう。そして万が一、返答の内容が他の人と被ってしまう場合は、焦らずに「前の方と話が重なる部分はありますが」と前置きをした上で話せば問題はありません。